ポルトガルの首都リスボンで観光客に人気のケーブルカーが脱線して大破する事故があり、15人が死亡、18人がけがをしました。
地元メディアなどによりますと、リスボンで3日午後6時ごろ、ケーブルカーが脱線して、線路沿いの建物に衝突する事故がありました。
当時、車両には40人以上が乗り満員の状態で、15人が死亡、18人がけがをしていて、このうち5人は重傷です。
事故が起きたケーブルカーはリスボン中心部の旧市街を走る「グロリア線」で、巻き込まれた人たちの中には外国人も含まれているということです。現地の日本大使館は3日夜の時点で「日本人が死傷したという情報は入っていない」としています。
地元メディアは当局の話としてブレーキが故障していた可能性があると伝えています。
事故を受けてレベロデソウザ大統領は「悲劇に見舞われた家族に対し、哀悼と連帯の意を表する」としたうえで、「速やかな事故原因の究明を求める」との声明を出しました。
ケーブルカーはリスボンの象徴として知られ、「グロリア線」は1885年に開業、観光客にも多く利用されています。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
