9月4日(木)の近畿地方は、午後から大雨に十分注意。台風が新たに発生し、影響を受ける見込みです。

 日本の南海上にある熱帯低気圧が、台風15号に変わる見込みです。台風は木曜に九州地方に近づいた後、5日(金)の日中にも近畿に最も接近する見込みです。

 台風の勢力自体はあまり強くないため、いまの所、暴風警報や波浪警報が発表されるような大荒れにはならない見通しですが、台風接近前から非常に湿った空気が流れ込むため、木曜午後から先だって雨のピークがやってくるでしょう。

 近畿地方は南部で午前中から雨が降りだし、中部と北部も午後は次第に雨になる見込みです。

 夕方以降は太平洋側を中心に非常に激しい雨の降る所もありそうです。低い土地の浸水や、川の増水、土砂災害などに十分注意が必要です。また、金曜にかけての夜中の大雨にもお気を付けください。

 朝の最低気温は24~28℃と高いですが、天気が崩れる分、日中の猛烈な暑さは落ち着く見込みです。予想最高気温は30~33℃くらいの所が多くなっています。

 5日(金)にかけて台風の影響に十分注意してください。6日(土)と7日(日)は晴れて、また猛暑になりそうです。