先月、ブラジルで開かれた新体操世界選手権の団体総合で、金メダルを獲得した愛媛県松山市出身の西本愛実選手が3日県庁を訪問し、日本代表として初の快挙を報告しました。
新体操日本代表=フェアリージャパンの西本愛実選手は3日県庁を訪れ、職員から拍手で出迎えを受けました。
松山市出身で現在、千葉県の高校に通う西本選手は、先月ブラジルで行われた新体操の世界選手権で団体のリボンで銀メダル、また、日本代表として初めて団体総合で金メダルを獲得しました。
西本選手は、中村知事に優勝を報告し、「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」の賞状とメダルが贈られました。
中村知事からトレーニングの方法を聞かれると、驚きの練習方法を紹介しました。
(新体操日本代表・西本愛実選手)
「ストローをくわえると、酸素とかが吸いにくい吐きにくい状態になる。その状態で演技をしたりして、それで呼吸を鍛えている」
努力でつかんだ日本代表初の快挙。優勝した瞬間は夢のようだったと振り返りました。
(西本愛実選手)
「本当に夢なんじゃないかって思うくらい実感がなくて、何回も頬つねったりしたが、こうして皆さんに報告していく中で、本当に金メダルとったんだなと実感が湧いてきている」
「夢はオリンピックでメダルをとることなので、来年の世界選手権で3位以内に入って(五輪の)枠を勝ち取ることが目標」
西本選手は、3年後のロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指します。
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