医療機器部品の製造などを手がける門川町の企業が、延岡市で企業の森づくりに取り組むことになり、宮崎県や森林の所有者などと協定を結びました。
「企業の森づくり」は、企業や団体の森林保全活動を県が支援するもので、3日の調印式では、医療機器部品の製造などを手がける「安井」の堀田道臣社長と県、それに延岡市の森林の所有者などが協定書に調印しました。
協定の期間は9年7か月で、安井と延岡地区森林組合が延岡市北浦町でヤマザクラなどの広葉樹を植樹し、森づくりに取り組むことになっています。
(安井 堀田道臣社長)
「成長しながらも環境を守ることにつながっていってほしい。その一環として我々も実行している」
県が取り組む「企業の森づくり」には、これまでに44の企業が参加しています。