9月になっても“厳しい残暑” 東京では「猛暑日」最多に

一方、9月になっても“異例の暑さ”が続いています。東京都心では今年27日目の「猛暑日」となり、年間の最多記録を更新。

2日は全国241の地点で、35℃以上の「猛暑日」に。最も暑かったのは埼玉県鳩山町で、最高気温39.8℃を観測。

仙台市では37.4℃まで気温が上昇し、観測史上1番の暑さとなりました。

「参った。80何年生きてるけど、こんなに暑いのはどうしようもない」
「9月になったら涼しくなるイメージありますけど、ちょっと暑すぎるなって」

“異例の残暑”の影響はこんなところにも。

喜入友浩キャスター
「こちらのプール、平日の夜にもかかわらず、これだけの人で賑わっています。夏休みの光景がまだ続いています」

9月にもかかわらず、ナイトプールはこの活況。本来、9月は休日のみの営業でしたが、連日の猛暑を受け、平日の営業も続けることにしました。

利用客
「暑すぎて外出られなかったので9月にきました」
「涼しかったし、気持ちよかった」
「今年は夏のあと冬ですね。春夏冬みたいになっちゃってるんで」

気象庁は、3日未明から朝にかけ、秋田県や山形県などで線状降水帯が発生する可能性があると発表。

3日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼東北の日本海側で180ミリ、▼北陸で150ミリなどと予想されています。

大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。