石破総理は2日、自身の進退について「しがみつくつもりはない」と話したうえで、物価高対策など、「責任を果たし、しかるべき時に決断する」と話しましたが、その時期については「早ければ早いほうが国民のためだ」との考えを示しました。
自民党は2日、参議院選挙の敗北について総括した報告書をまとめましたが、石破総理は「多くの同志を失ったことは総裁たる私の責任だ」と話しました。
そして、自身の進退をめぐっては「地位に恋々とするものではなく、しがみつくつもりもない」と強調し、物価高対策や日米関税交渉のほか、防災や農業政策などに道筋をつけたうえで、「きちんとした決断をする」と話しました。
この決断の時期について石破総理は、「答えが出るのは早ければ早い方が国のため国民のためだ。物価高に苦しむ方々に応えるのは一刻を争う」との考えを示しました。
また、参院選の敗北の責任を取り、退任する意向を示した森山幹事長については、「余人を持って代えがたいと、今でも思っている」と話しています。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









