今月9日の「重陽の節句」を前に、宮崎県内のキクの生産者が河野知事にフラワーアレンジメントを贈りました。

今月9日は、キクの花を飾ることで不老長寿や無病息災を願う「重陽の節句」です。

2日は生産者らが県庁を訪れ、ピンクや紫など鮮やかな色のフラワーアレンジメントを河野知事に贈りました。

今年のキクは、夏の暑さの影響で生育に遅れが出たものの、例年通りの出来だということです。

(JAみやざきこばやし地区本部花卉部会 高津佐 雄三 部会長)
「キクの品種もいろいろ増えているので、ふだんから家庭でも飾ってもらって、キクだけではなく花を楽しんでもらえたら」

県内では、2023年度、830万本余りのキクが生産されたということです。