TBSテレビ
1日、夢グループの代表・石田重廣さんと歌手の保科有里さんが都内で会見を開き、石田社長が福島県田村市の観光大使に就任したことを報告。『中程度のアルツハイマー型認知症』と診断されている、橋幸夫さんの現状について語りました。
石田社長は、所属している橋幸夫さんについて、6月11日開催の『夢グループ20周年記念コンサート』東近江公演でのステージ復帰しましたが、“3日後には、僕の名前を忘れたということを言われました“と、衝撃の告白。病院へ行っても、橋さんは、“大きなイビキをして、ずっと寝てます“と話し、“顔も橋幸夫さんの顔じゃないんです。どうしちゃったの橋さん“と、予想以上の速さで病気が進行していることを伝えました。
続けて、“（橋さんと）意思の疎通がなくなってしまった時に、どう自分が対処していいか分かんなくなって、自分が病棟から逃げ出したくなったんです“と、当時の苦しい胸の内を明かし、"でも現実というものは、僕の顔も忘れる。言葉も忘れる。ずっと寝てます“と、橋さんの現状を伝えました。
石田社長は“今の現状、橋幸夫さん。どうしてあっという間にこんな状況になったのか、僕にも理解できません。でも橋さんは生きてます。そして、脳以外はすごい元気です“と、打ち明け、最後は、"僕はこれからも、前進しようと思ってます“と、締めくくりました。
【担当：芸能情報ステーション】
