1日、タレントの梅宮アンナさんが、はなさく生命「I’m OK? PROJECT」トークショーに登壇。5月に、アートディレクターの世継恭規さんと“出会って10日婚“の電撃再婚を発表してから、初の公の場となりました。
アンナさんは、昨年、乳がんの1つ『浸潤性小葉がん』と診断。11月に、右胸の全摘手術を受け、今も治療に取り組んでいます。
がんを発見した経緯について、アンナさんは、当初51歳という年齢から更年期障害かと思ったことを告白。“左右の胸の大きさが均等だったんですが、朝シャワーを浴びて鏡を見たら、肉眼で見て明らかに右と左のサイズが違っていた“と話し、アメリカに住む娘の百々果さんに相談して、すぐに病院に行くことにしたと言います。
アンナさんは、2019年、父で俳優の梅宮辰夫さんを肺がんで亡くしており、親戚にもがんの罹患者が多かったことから、“私も将来いつかがんになるんじゃないかな、と小学生の頃から思っていた“と、打ち明けました。“「ステージ3Aです。治療のフルコースです」と(医師に)言われた時に、「がんです」と言われることがショックではなくて、「治療の長さ」がショックだったんです“と明かし、もう1つショックだったこととして、“髪の毛がなくなるということが、やっぱりショック“と、苦しい胸の内を語りました。
周囲からの「大丈夫だよ」「治るから」といった励ましの言葉も、“複雑になってきちゃって。そんなにすぐに治らないってなっちゃって“と、罹患者ならではの心境を吐露。“リアルに治療がどういうものなのか、というのを説明するのが私の役割なのかなと思って、公開して発信し続けてるんです“と、SNSなどで闘病の模様を発信し続ける理由について言及しました。
また、昨年9月に緊急入院した時のことについて触れ、“今だから言えるけど、実は死にそうだったんです“と告白。“呼吸ができなくて。血液が足りなくなっちゃって。あ、私、死ぬのかなって。もう、無理ってところに、お薬が効いて大丈夫だったんですけど“と、笑顔を見せました。
現在の体調については、“ホルモン剤と抗がん剤を飲んでるんですけど、ほとんど不安定な状況はないんですね。気分爽快で毎日、おかげさまで生活しています“と、明るい表情。“再婚して免疫力がアップした?“と聞かれると、“間違いなく結婚したからだと思います。間違いなく“と笑わせ、“今日、私が着ているカシミヤのセーターがあるんですけど、このあいだ誕生日に買ってもらったんです“と、オノロケ。会場から拍手が湧き起こっていました。
【担当:芸能情報ステーション】














