まだ暑くても、夏休みはおしまい。名古屋の東桜小学校では、きょう2学期の始業式が行われました。でも、体育館にはクーラーがありません。

(先生)
「きょうも暑くなるので、お茶は自分たちで考えて喉が渇く前に、一口含むようにしてください」

数年前から本格的な暑さ対策を始めた、この小学校。水筒を持ってきたり、首元に冷却リングを巻いたり…子どもたちはそれぞれの方法で“9月の猛暑”をしのいでいます。

(東桜小学校・松岡俊昭教頭)
「登下校が暑いので、首に巻く冷却リングであったり帽子をかぶる、日傘を差すなど保護者と一緒に話し合って決めてねということで」

夏休みの思い出いっぱいの子どもたち。

(小学2年生)
「大阪万博に行きました。とても楽しかった」
「日本モンキーパークのプールに行きました」

みなさん、暑くないですか?

Q.冷却リングつけてどう?
「涼しいです」
Q.日傘の有無はどれくらい違う?
「ちょっと暑いなって。日傘があると涼しい」

この学校では、今年の夏からハンディファンの使用も認めています。しばらくは熱中症対策が必要な2学期のスタートです。