U-18野球ワールドカップに参加するアメリカ代表選手30人が31日、平和の礎を訪問しました。
アメリカ代表の礎訪問は、戦後80年の節目に沖縄を訪ねた選手たちに、平和について学んでもらおうと実現したもので、糸満高校の伊敷妃菜さんが平和ガイドを務め、沖縄戦について説明しました。

選手たちは24万人あまりの戦没者の氏名を刻んだ「平和の礎」を見学し、同じ名字の戦没者の名前を帽子のツバに書き入れるなど、平和の気持ちを胸にゲームをプレーすることを心に誓っていました。
▼クリストファー・サムプソン選手(アメリカ代表)
「大会前に、平和の礎に来られてよかったです。ここに刻まれている全ての名前に敬意を表します。この帽子に書いた、特別な意味のある名前と共に戦いたいです」
WBSC U-18野球ワールドカップで、アメリカ代表は5日の午前10時30分から沖縄セルラースタジアム那覇でパナマ代表と初戦を戦う予定です。

注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









