気象庁は1日、近畿地方の突風と落雷に関する気象情報を発表しました。
■9月第1週は大気が不安定に…
近畿では、2日昼過ぎから3日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意が必要だということです。
日本列島では、2日は日本海を、3日は近畿地方を前線が南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿地方では、2日昼過ぎから3日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。
そのため、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意が必要だということです。
気象庁は、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。
■9月も暑い!第2週は「かなりの高温」の見込み
一方、気象庁によりますと近畿地方は9月7日頃からは「かなりの高温」になる見込みだということです。
近畿地方は向こう2週間も暖かい空気に覆われやすいため、5日間平均気温が平年より2.2℃以上高い状態になるおそれがあります。
9月になっても熱中症の危険性が高い状態が続く見込みで、引き続き、水分補給や日陰の確保などの対策が必要です。














