ドイツを破り勢いに乗る、サッカーW杯・日本代表チームが次に対戦する『コスタリカ』戦を前に、新潟市在住のコスタリカ出身の方を訪ねました。


赤いコスタリカのユニフォームに身を包む、新潟市北区のロメロさん一家です。


コスタリカ出身のロメロ・アンタルキさんと新潟市出身の妻・彩夏(あやか)さんは、2016年から日本でコスタリカのチョコレートやカカオ豆などを販売しています。


【ロメロさん】
「小さい国ですけど、色々な自然があり、動物のバラエティもいっぱいあります」


日本からおよそ1万3000キロ離れた、中米・コスタリカ。
人口は新潟県の2.3倍ほどとなるおよそ500万人。国の面積は、四国と九州を合わせたくらいのおよそ5万平方kmです。


ロメロさんから、国民が良く使うという言葉を教えてもらいました。


プラ・ビダ


直訳すると『純粋な人生』。合言葉のように使うそうです。


【ロメロさん】
「色々なところで使うので、ハローでも、グッバイでも、元気?元気!でも使う」


また動物が多くいて、自然が豊かで、国民の幸福度も高い国です。
そして、サッカーが大人気でサッカーコートが教会と同じくらいあるのだそうです。


【ロメロさん】
「(23日にコスタリカはスペインに7対0で敗戦)本当に痛いですね。コスタリカ人は、みんながっかり」

「(対日本戦)は負けられない。負けられないですよ」

「(応援するのは)もちろんコスタリカ!」


【彩夏さん】
「どっちにも頑張ってほしいけど、やっぱり日本かな」

「ユニフォームはコスタリカを着て応援するけど、日本に勝ってほしいです」

「予想は3対1で日本の勝ちかな」


​【ロメロさん】
「あれあれ…?!」


ちょっと雰囲気が怪しくなってきました。



【彩夏さん】
「夫婦げんか起きちゃうね。でもどっちも応援したいね」


気になる勝負の行方はいかに…。


日本代表とコスタリカ代表との戦いは、日本時間の27日午後7時にキックオフです。