東北医科薬科大学を候補者として総合病院の誘致が決まった宮城県富谷市は、病院側との協議を進める病院立地推進室を1日、設置しました。

富谷市役所で開かれた辞令交付式では病院立地推進室に配属された職員4人に若生裕俊市長が辞令を手渡しました。

その後、市長を本部長とする病院立地推進本部の1回目の会議が開かれ、新病院設置に向け今後協議が必要な内容を確認しました。

若生裕俊富谷市長:
「病院立地推進室を中心に、推進本部が核となって全庁を挙げて取り組んでいく」

富谷市は総合病院の誘致を目指し公募を進め先月20日、東北医科薬科大が候補者に決まり、2031年度の新病院の開院を目指し協議が進められることになりました。

市では病院立地推進室を中心に東北医科薬科大との協議を進め、来月にも覚書を締結し、来年4月には基本協定を結ぶ見通しです。