子育て支援策の充実を目指す日南市はふるさと納税を活用した「日南市こども基金」を設置すると発表しました。

「日南市こども基金」はふるさと納税を活用して長期国債を購入しその利息分をこども食堂の運営などに充てるというものです。

日南市は基金の2億円で利率2.5%の20年の長期国債を購入し、そこで発生する、年間およそ500万円、20年で1億円の利息を子育て支援策に活用することにしています。

国債の利息を子育て支援事業の財源に運用するのは県内で初めての取り組みだということです。

「こども基金」の設置は9月議会の補正予算案で提案されます。