人を見ても恐れず、逃げようとしないクマの目撃が、北アルプス室堂平(標高2450メートル)周辺で相次いでいることから、登山者や観光客でにぎわう9月1日から12日までの間、町職員と町猟友会員である鳥獣被害対策実施隊員が、日中は県警山岳警備隊員の後方支援にあたることになりました。
クマの目撃情報が例年の1.5倍に急増…
北アルプス立山の室堂周辺では、クマの出没が相次いでいます。7月から8月26日までの目撃件数は22件に上り、例年の約1.5倍に増加しています。

8月14日には観光名所のみくりが池でクマが目撃されたほか、登山道でも成獣とみられるクマが確認されています。


