予定価格が3億円以上、15億円未満の工事の入札 県内全域の業者に拡充

これを受け県は、予定価格が3億円以上、15億円未満の工事で、これまで奥能登・中能登の業者に限っていた構成員を新たに県内全域の業者に拡充するなど、要件緩和に踏み切ります。

馳浩知事「入札不調は1%でもあってはならない。もしかしたら次のハードルが出てくるかもしれない。かかりまし経費を見てあげた方がいいのではないかとか、業者の宿泊場所。そういった事業を分析しながら対応していきたい」

このほか、災害関連死を含め19人が亡くなった奥能登豪雨から1年となる来月21日、輪島市と珠洲市、能登町、それに県庁の1階に献花台が設置されます。

馳知事は当日、被災地を訪問し、特に被害が大きかった輪島市の久手川地区などで黙とうを行うということです。