鳥取市で行われた交通安全の呼び掛け、野菜のキュウリが配られました。
キュウリで伝えたかったこととは。
日野彰紀記者
「それは『車はキュウリ(急に)止まれない』と安全の呼び掛けをするためです。」
28日朝の交通安全の呼び掛けには、鳥取県交通安全協会鳥取地区協会や鳥取警察署から15人が参加し、鳥取銀行鳥取西支店の出入口に陣取りました。
そしてチラシなどと一緒に袋に詰めたキュウリを銀行の利用客に配り、
「車はキュウリ止まれない」
「スピードを出しすぎないで」
「道路に飛び出さないで」などと、交通安全を呼びかけました。
鳥取警察署はこれまでにも野菜のカブを配って「ヘルメットをカブって」と呼びかけるなど、工夫を凝らして交通安全の訴えを伝えています。
鳥取警察署交通第一課 竹矢秀雄課長
「ちょっとユーモアを交えた方が皆さん印象に残ると思いますので。『車は急に止まれない』というところで、飛び出しがあっても止まれるような速度で、ゆっくり慎重に運転して頂きたいというところで、『急に』と『キュウリ』をかけて広報をしています。」
夏休みが終わって通学の子どもたちも増える時季、悲惨な事故を起こさない交通安全への願いが、色んな形で広がっています。














