佐賀大学が進めてきた化粧品を専門に学ぶ「コスメティックサイエンス学環」の開設が文部科学省から認可されました。
国公立大学では初めてで、来年4月に開設されます。

8月4日付で文科省の認可を受けた佐賀大学の「コスメティックサイエンス学環」は、理学系や農学系など分野を超えて化粧品分野の開発・製造に貢献する人材の育成をめざすものです。
佐賀県産の天然資源を使った研究や実験などの実践的なカリキュラムや、マーケティングやデザインなど学部の垣根を越えて学べるのが特色で幅広く化粧品産業に関心が高い学生を受け入れます。

佐賀大学 コスメティックサイエンス学環 鯉川雅之 学環長就任予定
「新しいことに興味をもって新しい学問を切り開いていける学生にきていただきたい」
佐賀県では「コスメティック構想」を掲げて化粧品産業の集積を目指しています。
1学年の定員は30人で佐賀大学では「県と連携して地域の発展に貢献していきたい」としています。














