宮内庁は27日、天皇皇后両陛下と長女・愛子さまが海水浴を楽しまれた際の写真などを新たに公開しました。

公開されたのは、8月1日~7日の間に、静養先である静岡・下田市の「須崎御用邸」周辺で撮影された写真6枚です。

御用邸の敷地内にあるプライベートビーチ「三井浜」で撮影された写真では、両陛下と愛子さまが、ラッシュガードのような服を着て、仲睦まじい様子で笑顔を浮かべられています。

このほか、両陛下が展望台で写るものや、陛下がシュノーケリングをして撮影した魚「クロホシイシモチ」などの写真などが公開されました。

「須崎御用邸」は、1971年に相模灘のそばに建てられた別邸で、愛子さまが子どものころからご一家で海水浴などを楽しまれた思い出の場所です。

愛子さまは2022年の成年会見で、須崎での海水浴について「サーフボードを浮かべて、そこに3人で座る挑戦をして、見事全員で落下した思い出など、お話しし始めると日が暮れてしまうかもしれません」などと笑顔で話されていました。

ご一家で須崎を訪れるのは2019年以来、6年ぶりでした。