“アップルベア”この先も警戒が必要と研究家

“アップルベア”と名付け、2025年のリンゴの食害を2024年から予測していたクマ研究家の米田一彦さん。この先も警戒が必要と言います。

日本ツキノワグマ研究所 米田一彦さん
「去年は、さらに来年は危ないよと言ったのが“アップルベア”です。『集落にはりついたクマ』と、『山から出たクマ』と2タイプでリンゴを襲う。集落依存型は忍者みたいに家の周りをうろうろ歩いて、リンゴを食べる。若いクマは山からおりてきてリンゴを襲って。両者でタイプが違う2つのクマが、非常に複雑な動きをして行政・警察を悩ます」


そして、クマは山あいの農園だけではなく、生活に身近な場所へと迫っています…。