長野県内では18日~24日の1週間で、熱中症で100人以上が緊急搬送され、飯山市では高齢者2人が死亡しました。

総務省消防庁は26日、18日から24日の1週間で、県内では108人が熱中症により救急搬送され、2人が死亡したと発表しました。

岳北消防本部


岳北消防本部によりますと、2人は長野市の70代の男性と、飯山市の90代の男性で、いずれも23日に、飯山市内の畑で倒れているのが見つかりました。

70代の男性は午前9時前、90代の男性は午後2時前に、それぞれ近所の住民から通報があり、中野市内の病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

消防庁によりますと、長野県内では今年、今月24日までに、1195人が熱中症で救急搬送されています。