直径1メートルを超えるオオオニバスの葉に乗るイベントが、26日に愛媛県今治市で開かれ、子どもたちが池に浮かぶ不思議な感覚を楽しみました。

オオオニバスの葉の上で不安そうな表情で大泣きする赤ちゃん。このイベントは、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと今治市が開催したもので、赤ちゃんから小学校低学年の児童ら40人が参加しました。

オオオニバスは、南米原産の水生植物で今治市では50年ほど前に高知県の牧野植物園から種を譲り受けて栽培を始め、現在は、市民の森フラワーパークで育てられています。

今年のオオオニバスは、例年より30センチ程小さい、直径およそ120センチに育っていて、参加した子どもたちは、恐る恐る葉に乗るとカメラに向かって「ハイポーズ」!

水に浮かぶ不思議な感覚を楽しんでいました。

(女の子)
「船が揺れるみたいで気持ちいい」

(双子の男の子)
「楽しかった」「楽しかったです」

保護者たちも、池に浮かぶ我が子のとっておきの一枚を写真に収め、この夏の思い出の1ページにしていました。