持続可能な開発目標=SDGsへの取組みを行う県内の企業や団体などに贈られる、「おかやましんきんSDGsアワード2022」の表彰式が、岡山市北区で開かれました。

おかやま信用金庫が主催するこの賞は、岡山を住みやすい街にするために、SDGsの活動を行う企業などを評価・審査するものです。

今回、過去最多の116の企業や個人・団体から応募があり、28組が受賞しました。

最優秀賞を受賞した、一般社団法人「コノヒトカン」では、フードロスや貧困問題を解決するための「缶詰」を考案しました。

(一般社団法人コノヒトカン 三好千尋代表理事)
「賞を受賞したことにより、SDGsの関心や興味を持つ子どもたちをたくさん増やして、地域や社会をもっとよくしていきたいと思っています」

(おかやま信用金庫 桑田真治理事長)
「エントリー先を見ると、どんどんSDGsの輪が広がってくのが分かるような取り組みです。共感と参加意識がぐるぐるまわっていると、そういう賞だと思っています」

おかやま信用金庫では、今後も地域社会でのSDGsの活動の輪を広げていきたい、としています。