鳥取県米子市の夏祭り「がいな祭」を彩る「がいな万灯パレード」は、今年、生憎の雨のため中止となってしまいましたが、代替イベントが24日開催され、会場は熱気に包まれました。

担ぎ手たちは巨大な万灯を掲げ、「灯魂(とうこん)」を燃やしながら、迫力の演技を披露しました。

24日米子市で行われた「万灯祭」。

雨のため中止となった第40回がいな万灯パレードの代替として開催されました。

菜の花万灯隊
「雨で延期になったんですけどきょうこうして開催することができて本当にうれしく思っています」

王子製紙万灯隊
「米子のまち、そして見に来て下さった皆様方を元気付けられるように一生懸命頑張りたいと思います」

ケンセツ女万灯隊
「頑張るぞ!おー!」

米子がいな万灯振興会 松浦啓介会長
「それでは40周年、万灯祭行くぞー!」

掛け声とともに16チーム21基が順番に演技、担ぎ手たちは最大で高さ13メートル、重さ40キロにもなる巨大な万灯を掲げながら「灯魂」を燃やし、華麗で迫力のある演技を披露。
観客からは大きな拍手と歓声が送られました。