長野市は、役目を終えたマンホールの蓋を、希望者に販売することにしていて、25日から申し込みの受け付けを始めました。
今回初めてカラーの蓋も販売されます。
長野市の上下水道局では、下水道を身近に感じてもらおうと、2023年からマンホールの蓋を販売していて、2024年には、色なしのもの10枚を1枚3000円で売り出したところ、県外からも含めて101件の申し込みがありました。
今回は、色なし20枚に加え、初めてカラーの蓋1枚が販売されることになりました。
色なしは、前年と同じ1枚3000円で、同じ蓋に複数の申し込みがあった場合は、今回も抽選が行われます。
また、カラーの蓋は2003年に造られた鉄製の直径60センチ、重さ40キロのもので、赤く色づいたリンゴと白い花がデザインされていて、最も高い金額を提示した人に販売されることになっています。
9月6日に長野市のアクアパル千曲で行われる、下水道ふれあいデーで、実物を見ることができるほか、長野市上下水道局のホームページで、写真を見ることができます。
申し込みは、ながの電子申請サービスや上下水道局のホームページからダウンロードした申込用紙で、9月12日まで受け付けていて、当選した場合は、10月14日にアクアパル千曲に受け取りに行く必要があります。
県の千曲川流域下水道事務所でも、マンホールの蓋を販売することにしていて、いずれも販売による収益は、下水道の維持管理などに使われるということです。














