広島県内の多くの学校に先駆けて、福山市の小・中学校で、25日から、2学期が始まりました。

福山市では暑さ対策として、ことしから夏休みを前倒しし、始業式も1週間早めました。南小学校では、それぞれの教室で、オンラインによる始業式が行なわれました。

福山市立南小学校 井上博貴・校長
「自分で考えて行動できる、そういった力も日々の授業や教育活動を通して、しっかりと身につけていってほしい」

担任 山田修也・教諭
「小学校生活最後の行事がこれからどんどん出てきます」

ホームルームで6年生の子どもたちは宿題を提出したり、新学期の目標を立てたりしました。

男子児童
「修学旅行があるから、自分で切り替えができるようにしたり、周りのことを考えられるようになりたい」
女子児童
「テストで良い点数をとれるようになりたいです」

25日、3学期制で始業式を迎えたのは、福山市のほか府中市や三次市など123校。広島県内、多くの小中学校では9月1日に新学期が始まります。