人気の児童書「ざんねんないきもの事典」で知られる動物学者=今泉忠明さんと自然に触れあうツアーが23日、開かれました。

長野県安曇野市の沢で水生生物を観察するツアーには県内外から親子13組、35人が参加しました。子どもたちは、水の中の石をひっくり返すなどして水に棲む生き物を捕まえます。

バケツの中には、きれいな水に棲むとされるムナグロヤマトビケラの幼虫やオタマジャクシなどさまざまな生き物がいました。


東京都から参加した子ども
「都会にはいない生き物がいっぱいいるところがすごくいい」

ツアーには、ざんねんねいきもの事典で知られる今泉忠明さんも参加し、子どもたちに解説しました。

ツアーを主催した安曇野市は、来年以降もこうした機会を作れればとしています。