長野市の2025年7月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた総合が前の月より0.3%上昇し、48か月=4年間前の年の同じ月を上回り続けています。

長野市の7月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた総合で113.3となり、前の月より0.3%、去年の同じ月より2.9%上昇しました。

前の年を上回るのは4年間連続です。

長野県は食料品の値上げが主な要因とみていて、コメを含む「穀類」は2024年より25.7%上回りました。20%を超える上昇は5か月連続です。

またカカオ豆やコーヒー豆の高騰の影響もあり「菓子類」や「飲料」も2024年より10%を超える上昇となっています。

一方、高校の授業料の無償化などで「教育」は4月から2024年より9.4%の下落が続いています。