佐久市が一部の住民に向けて発送した、定額減税に関する通知書が、糊付けが不完全だったことから、開封された状態で配達されていたことが分かりました。
問題があったのは、所得税と住民税などで減税しきれなかった人などに送られる2025年度の定額減税調整給付金(不足額給付分)の案内通知書です。
佐久市では18日付けで1万841通を発送しましたが、21日に、受け取った人から「給付金の案内が届いたが、開封の状態で配達されていた」と市に連絡がありました。
封筒は全く糊付けされていない状態でしたが、封入された通知に欠落はなかったということで、22日までに同様の通報が合わせて3件ありました。
封筒の糊付け作業は、複数の職員が、液状とスティックタイプの糊を使って手作業で行い、確認した上で郵便局に持ち込みましたが、市では、糊付けが甘く、粘着強度が不足していたことが原因としています。
連絡があった3人には、状況を説明して謝罪したということです。
通常の場合、糊付け作業は業者に委託して行っていますが、今回は、同封するチラシの印刷が遅れたことから、職員が手作業で行いました。
20日の配達前に、郵便局員が気付き、市の職員が郵便局に出向いて、局員とともに再度、糊付け作業をしたということですが、その作業でも漏れた郵送物が複数あったことになります。
佐久市税務課では、「今後は接着方法を改善するとともに、発送前に複数の目で再確認を行い、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
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