高校生が自分たちで作ったロボットを動かし得点を競う大会が21日、山口県宇部市で開かれました。宇部工業高校で開かれたロボット競技大会には、県内の工業高校8校から14チームが参加しました。

リモコンで操作する「リモコン型」と、自動で動く「自立型」の2種類のロボットを使い、制限時間内に課題を解決しながら得点を競います。

競技のコートは、今年全国大会が開かれる福島県がモチーフです。果物に見立てたボールを運ぶ、会津米をイメージした棒を引き抜くなどの課題が用意されました。

生徒らはアイデアを詰め込んだロボットを持ち寄り、真剣な表情で競技に臨みました。

岩国工業高校「GANKO蓮根」
「しっかりと安定して高い点数を取れるようになって、来年は全国で上位にいけるように頑張りたいです」

優勝した南陽工業高校「NTHS弐号機」をはじめ、上位3チームは、10月に福島県で開かれる全国大会に出場します。