連日の猛暑によって、身近なもののトラブルが相次いでいます。スマホ熱中症や室外機の対処について詳しく見ていきます。

“スマホ熱中症” 保冷剤で冷やすのはOK?NG?

山形純菜キャスター:
連日の猛暑によりトラブルが相次いでいます。

まずは、暑さがスマホのバッテリーなどに影響を及ぼす“スマホ熱中症”、どう対処すればいいのでしょうか。「スマホ修理王」新宿店の成田将都店長に伺いました。

【暑さで不具合が生じたら…】
▼スマートフォンのカバーを外して熱を逃がす
▼エアコンが効いた涼しい場所に持っていく
▼扇風機の風などで「じっくり冷やす」
▼冷蔵庫に入れたり、保冷剤で急激に冷やすのはNG

【スマホ熱中症対策】
▼特に屋外では充電中の使用を控える(バッテリーに負担がかかるため)
▼長時間使い続けない(10分〜15分おきに休憩)
▼手帳型のケースは要注意(熱がこもりやすいため)

山形キャスター:
続いて、夏の時期の車内で注意したいものもあります。

【灼熱の車内で注意したいもの】IDOMによると

▼ETCカード
・“挿しっぱなし”だと高温でカードが変形、ICチップが故障のおそれ
→使わないときにはなるべく抜く

▼水の入ったペットボトル、吸盤、めがねなど
・透明なものは太陽光を一点に集めるため“収れん火災”の原因に
→特に日が強く当たる場所では置きっぱなしにしない