家庭で揚げ物などに使われた食用油「廃食油」から持続可能な航空燃料「SAF」を作る、日本航空の「すてる油で空を飛ぼうプロジェクト」です。21日、山口県岩国市内の丸久グループ4店舗で回収が始まりました。
中央フード平田店でキックオフイベントがあり、日本航空アスリート社員の加納虹輝選手も参加しました。
日本航空アスリート社員 加納虹輝 選手
「岩国市民皆さんの力を合わせて、こういった地球の環境問題に取り組むことが今後の未来につながっていくと思います」
「SAF」は原油から作られる通常のジェット燃料と違い、廃食油が原料となるため、CO2の排出量を8割ほど削減できるとされます。
丸久 田中康男 社長
「これからの時代は使ったものを再利用するっていうことが大変大事なことであってリユースってことが一つの合言葉になって、そういった商品のネットワークきちっと使ったものを再利用するそのパイプ役をやっていきたい」
220円で何度でも使用できるボトルを購入することができます。
廃食油の回収ボックスは市内のアルク南岩国店と玖珂店、中央フード平田店と川下店に設置されます。














