警察の仕事を知り、親子の絆を深めてもらおうと、警察官として働く親の職場を子どもたちが見学しました。見学会は、県警本部で働く職員とその子どもたちが一緒にして登庁して始まりました。

この見学会は、親子でふれあう時間を増やそうと2015年から行われています。今回は過去最多となる134人が参加し、親子で警察の仕事を見て回りました。

鑑識業務体験ではビンについている指紋を採取しました。はけを使って粉の量を調整し、つけすぎないようにすると指紋が浮き出てくるといいます。

参加した子ども
「警察の人が、粉とかいろんなものを駆使して犯人の手がかりを見つけているんだなと感じました」
参加した警察職員
「なかなかこういう感じで接することも少なかったりするので、すごく良い機会にはなっています」

この見学会は来年も行われる予定です。