青森地方気象台は21日午前6時10分に「大雨と雷及び突風に関する青森県気象情報第10号」を発表しました。

それによりますと、青森県では、大雨の峠は越えましたが、これまでに降った雨の影響により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があるということです。21日朝は、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意が必要です。

21日午前5時現在の48時間降水量(アメダスによる速報値)は以下の通りです。

十和田市休屋294.5ミリ
東通村小田野沢145.5ミリ
三戸135.0ミリ
新郷村戸来119.5ミリ
平川市温川113.0ミリ
※十和田市休屋では48時間降水量が観測史上1位の値を更新しています。

【防災事項】
これまでに降った雨の影響により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があるため、少しの雨でも大雨災害の危険度が高まるおそれがあります。

青森県では、21日朝は、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、青森県では、21日朝は、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。