山口県萩市の高校で20日、大手電機メーカー・パナソニックの社員による特別授業がありました。

萩光塩学院高校では、ボランティアクラブの生徒を中心に、高齢者や障害者をサポートする家電製品の企画・提案に取り組んでいます。この日は環境問題もあわせて学ぼうと、パナソニックの担当者による特別授業が開かれました。

小型シェーバーは従来の3分の1ほどの大きさで、プラスチックの使用量を4割削減したと紹介されました。生徒はアドバイスを受けながら、地球環境を守れる製品のアイデアを出し合いました。

生徒
「すべての人に使いやすいとか、環境に優しいとか、そういうことに対して考えることがあまりできてなかったので、いろんな面から考えて商品を作っていけるようにしたいなと思いました」
「商品に対するエコの観点とかリサイクルをどうしたらいいのかというのをもう一回考え直したいなと思いました」

人にも地球にも優しい商品の開発に向けて、生徒は今後も検討を続けることにしています。