5レーンの平良は、隣の4レーン、全国ランキング1位の榎本(和歌山・粉河高3年)に先着され2位、26秒20の全体4位で決勝に進みます。

平良吏美華選手:
「もう一回スタートを確認して、泳ぎも修正して、決勝はベストを狙ってメダルを取りたいです」

――いつもより緊張した?

「はい、インターハイはいつも緊張する」

調子は決していいとは言えません。それでもレースを楽しむ、そう心がけていました。

父・俊晴さん:
「周りが速かったので力んでいた部分はありますね」「逆に(去年)2番になってしまったもんだから、変に抱えているものがあると思うので、そこら辺は気にせず自己ベストが出れば僕的には良いかなと思います」