日本維新の会の国対委員長に再び就任した遠藤衆院議員は、取り沙汰される連立入りについて「自民党から正式なアプローチはない」としたうえで、「維新の政策が実行できる担保がないなら、連立入りは一切ない」との考えを示しました。
日本維新の会 遠藤敬 国対委員長
「『完全に是々非々に戻す』ということです。是々非々に戻して与党とも野党とも距離感を持った協議、また、国会運営をしていく」
遠藤国対委員長はこのように述べたうえで、自公政権への連立入りの可能性については「自民党からお付き合いしましょうと言われていないのに婚約もない。アプローチも正式にはない」と強調、「お互いに相思相愛になるための土俵作りが必要」と話しました。
そのうえで、維新が掲げる社会保険料の引き下げや「副首都」構想の実現に向け、「維新の政策が実行できる担保がないのなら、連立入りは一切ない」との考えを示しました。
注目の記事
【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
