囲碁の最年長対局記録を持つ杉内寿子八段(98)が、8月20日をもって引退することを発表しました。杉内八段は、不戦敗となった2025年7月10日の第74期王座戦予選(対戦相手・杉本明八段)が最後の対局となり、自身の最年長対局記録を98歳4か月4日に更新していました。
杉内八段は、▼1927年3月6日静岡県生まれ。▼1937年、故喜多文子名誉八段に入門。▼1942年入段。▼1953年、第2期女流選手権で初タイトル。その後4連覇。▼1983年、八段に昇段。▼同年、第5期女流鶴聖戦決勝で実妹・本田幸子六段を破り優勝。▼1986年、第8期女流鶴聖戦優勝。▼1991年、第3期女流名人戦でタイトル奪取。その後4連覇。▼1999年、勲四等宝冠章受賞など、長きにわたり活躍しました。
生涯成績は、635勝970敗6引き分け。通算タイトル数10でした。
杉内八段は、引退にあたり、「『碁は芸道にして一生の修行』を信条に今日まで励んで参りましたが、6時間休憩なしの対局は、これ以上無理と判断いたしました。棋士を志してより80余年、多くの方々にご厚情を賜り深謝申し上げます」とコメントしています。
杉内八段は引退に伴い、8月21日付で女性初の九段に昇段します。
注目の記事
「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した

ヒューマノイドロボットが“倉敷天領夏祭り”の「代官ばやし」踊りを披露 倉敷市のMASCが4体を導入【岡山】

5歳の男の子 父が話す“行方不明までの状況”「お風呂好きで、もうちょっと遊びたいと…」「3分ほどの間に姿が見えなく」きょうも捜索続く 鹿児島

「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」









