フィリピン軍の参謀総長は、来月に行われるアメリカとの合同軍事演習に、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて参加すると明らかにしました。

フィリピン軍・ブラウナー参謀総長
「今年の軍事演習『バリカタン』には、日本から“戦闘部隊”が派遣される見込みです」

フィリピン軍のブラウナー参謀総長は24日、首都マニラで開かれたシンポジウムでこのように述べ、来月20日から行われるアメリカとフィリピンの合同軍事演習に、自衛隊の「戦闘部隊」が初めて参加すると表明しました。

自衛隊の参加はフィリピン軍との共同訓練の手続きなどを簡略化する両国の「円滑化協定」に基づくものだとしています。

ブラウナー氏は、南シナ海の領有権を争う中国を念頭に、「一方的な現状変更の試みを拒否する」と強調したうえで、日本やアメリカと安全保障面で連携を深める重要性を訴えました。