現役の白バイ隊員が指導に当たる安全運転講習が19日、山口県宇部市でありました。
安全運転講習は8月19日の「バイクの日」に交通安全の意識を高めてもらおうと、山口県警宇部署と宇部自動車学校が開いたものです。

ふだん二輪車を利用する8人が参加しました。
参加者は現役の白バイ隊員から乗車前の点検のしかたや、乗るときの姿勢などの説明を受けました。一緒にコースを走行して、安全に乗るためのポイントも学びました。
受講者
「課題を回るときの姿勢や曲がるときの姿勢とか、そういったところは勉強になりました」
受講者
「周りをよく見ることと無理をしないこと。気をつけて乗りたいと思います」
県内では7月末までに二輪車が関係する事故で1人が死亡し、83人がけがをしています。
宇部署 梶山拓也交通官
「バイクは事故を起こしてしまうと大けがになってしまうし、やはりそういったことがあることを車の運転手の方も気にしていただいて、お互いが安全運転に努めていただきたい」
宇部署では今後も車両の特性に応じた講習を開いていくということです。