やり直しの裁判で無罪となった袴田巌さんの弁護団は、国と県を相手取った国家賠償請求訴訟について請求額を約6億円とする方針を決めました。
1966年に静岡県清水市(現・静岡市清水区)で一家4人が殺害された事件で、袴田巖さんは一度は死刑が確定しましたが、2024年、やり直しの裁判で無罪となりました。
関係者によりますと、冤罪の責任を問うために国と県に約6億円の損害賠償を求める方針を固めたことがわかりました。
請求の内訳としては、身柄拘束されていた期間に働いて得られたはずの利益や、不当に拘束されたことによる死への恐怖に対する慰謝料などが含まれています。
再審事件の国賠訴訟の請求額では過去最高額になるとみられています。
2024年に再審で無罪が言い渡された9月26日に合わせて、提訴する方針です。
注目の記事
俳優・宇梶剛士さん 暴走族を経て少年院へ入った過去…「人を信じるには心の力がいる」社会復帰に向けて学ぶ少年たちに渡した思い

【ヒグマ撃退】覆いかぶさるクマに"鼻パンチ"か 78歳男性が語る生還劇「口が開いて噛もうと…ヒグマに殺される」北海道士別市

「遭難する人は自信過剰なんですよ」閉山中の富士山で相次ぐ無謀な登山 2248回登頂の「ミスター富士山」實川欣伸さんが指摘する危険性

「パパ、どうして僕は死んじゃったの?」朝食抜きでインスリン注射し運転…9歳息子を奪われた父親が訴える「これは事故ではなく犯罪」禁固2年6か月の判決は「経費横領と同等」命の軽さに問う日本の交通司法【後編】

【住宅メーカーが工事放置】「費用持ち逃げされ連絡もなし…」社長の行方わからず全員退職 元従業員が語る内情「工事完成の保証なくても契約取るよう指示」専門家「犯罪としての立証難しい」

枕崎沖漁船転覆事故から1か月 亡くなった男性乗組員(22)の父「二度と犠牲者を出さないように」 海保は捜査進める 鹿児島









