お盆といえば、都心から人がいなくなる光景がおなじみでしたが、増加する外国人観光客の影響で、その状況は大きく様変わりしているようです。

日本のお盆が様変わり 都心にも多くの外国人観光客

13日、岐阜県郡上市では、夜通し踊り明かす伝統の「郡上おどり」が開催され、大勢の観光客らで賑わっていました。

先祖の霊を迎えて供養する“お盆”。各地では、里帰りした家族連れが墓参りをする昔ながらの光景もみられました。

お盆の風物詩といえば、かつては帰省客が新幹線の自由席に殺到する様子や、その一方で、都心はガラガラというのが、おなじみの景色でした。ところが…

杉浦みずきキャスター
「東京・丸の内のオフィス街、お盆休みにもかかわらず、多くの人々が行き交っています。外国人観光客の方もたくさん見られます」

外国人観光客の増加で、お盆の都心はすっかり様変わり。直近の半年は初めて2000万人を突破しています。

浅草でも…

ーー人の多さなど、いかがですか?
染絵てぬぐい ふじ屋

「なんかすごく、例年より(客に)来ていただいている」

清助刃物 新仲見世店
「去年に比べると日本人の客も、インバウンドの客も、両方ともに増えた」