宮古島市・来間島の沖で15日午後、遊泳中の女性が漁船と衝突し、スクリューで腕を切る事故があった。

宮古島海上保安部によると15日午後6時45分頃、女性と衝突した1人乗り漁船の船長から、「女性が泳いでいる際に船のスクリューと接触し、意識はあるが腕から出血している」と通報があった。

女性はこの漁船に救助され、近くの来間漁港まで搬送された。

けがをしたのは宮古島市内に住む20代の女性で、左上腕から手首にかけて裂傷があるものの、命に別状はないという。

漁船は事故の30分ほど前に来間漁港を出て漁場に向かっているところだった。

宮古島海上保安部が詳しい事故原因を調査している。