地域を盛り上げようと高校生が企画した夏祭りが15日、山口県萩市で開かれ、参加者がコンピューターゲームを楽しみました。

萩市須佐で開かれた夏まつりでコンピューターゲームの大会があり、小学生から大人まで24人が参加しました。夏まつりは須佐中学校を卒業した高校生12人が、人口が減っていく地域を盛り上げていこうと企画しました。

須佐を盛り上げたい高校生が考えたお祭り実行委員長 野村旭陽さん
「先輩たちが引き継いでやってきたことを僕たちもどんどん引き継いでいって、伝統にして、須佐地域を盛り上げていきたいと思っています」

参加者はコントローラーを使って格闘の対戦ゲームを楽しみました。高校生はゲームを実況するなど会場を盛り上げます。去年11月に準備を始め、ポスターを貼ったり、知り合いに声をかけたりして参加者を募集したということです。

参加した中学生
「とても盛り上がって、須佐を盛り上げることに貢献することができたのではないかなと思います」

須佐公民館では、来年も高校生の企画するイベントを開きたいとしています。