中国の北京で人型ロボットのスポーツ大会が開かれています。

14日、開幕した人型ロボットのスポーツ大会。キックボクシングや陸上競技など26の種目で技術を競います。

サッカーの試合では複数のロボットが立て続けに転倒し、会場が笑いに包まれる場面もありました。

大会には新興企業や大学などが開発したロボットおよそ500体が参加しているということです。

観客
「サッカーのチームが集団で転ぶのは笑えますね」
「ロボットの技術はかなり進んでいると思いました」

14日の開幕式では、パンダのロボットと子どもたちとのパフォーマンスの披露などが行われました。

15日から競技が本格的に始まり、大会は17日まで開かれます。

中国は国を挙げて人型ロボットの開発を進めていて、大会を通して中国の技術力をアピールする狙いがあります。