石破総理が戦後80年に合わせ表明する意向を示している見解について、自民党の小林元経済安全保障担当大臣は安倍政権の「70年談話がすべてだ」と述べ、発出に警戒感を示しました。
去年の総裁選にも出馬し、「ポスト石破」の1人として名前があがる自民党の小林元経済安全保障担当大臣はけさ、東京・九段北の靖国神社を参拝後、記者団の取材に応じました。
この中で、石破総理が表明する意向の戦後80年に合わせた見解について、安倍政権下で閣議決定された戦後70年談話をあげ、「これがすべてだ」と述べました。
自民党 小林鷹之氏
「これ以上、次の世代に対して謝罪をし続ける宿命を負わせるべきではない。その思いが込められた70年談話、これがすべてだというふうに思っています」
また、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」会長の自民党の逢沢衆院議員は会見で「総理ご自身の独自の言葉で、国民や世界に心の底から伝えたいメッセージをお持ちなのではないか」と話しています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









