日本時間のあす行われる米ロ首脳会談を前に、トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領らも含めた「2回目の会談がより重要だ」との認識を示しました。

アメリカ トランプ大統領
「良い会談になるだろうが、もっと重要なのは2回目の会談だ。プーチン大統領とゼレンスキー大統領に加え、ヨーロッパの首脳も参加するかもしれない」

トランプ大統領は14日、日本時間のあす早朝にアラスカで行われるロシアのプーチン大統領との首脳会談についてこのように話し、「より重要なのは2回目の会談だ」と強調しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領に加え、ヨーロッパの首脳が参加する可能性があると指摘。「プーチン大統領はディールを望んでいると思う」とも話しています。

一方で、「会談が良いものになるか悪いものになるかは最初の数分で分かる」と強調したうえで、「もし悪い会談になれば、短時間で終わるだろう」と述べ、ロシア側をけん制しました。