宮城県柴田町槻木(つきのき)の障がい者の就労支援施設「ほっとファーム」で行われた夏まつりには、槻木小学校の3年生から6年生まで約50人がボランティアで参加しました。

児童らはステージでの生演奏や、縁日コーナーでしいたけの詰め放題や焼きそばなどの販売を手伝いました。

今の6年生は2024年、総合的な学習で収穫したコメの売上げをまつりの主催者に寄付していて、今回、初めてボランティアとしてまつりに参加することになりました。

児童らは訪れた人たちを笑顔でもてなしながら地域住民との交流を深めていました。

参加した児童の母親
「娘が運営として参加していたので来ました。人との交わりが増えていく中で、こういう所で色々勉強して、成長していけるんじゃないかな」

槻木小学校6年生男子「接客は大変だなっていうことが分かりました。今後もこういう人が喜ぶようなことをやっていった方がいいと思います」

槻木小学校6年生女子「みんなと喋れてよかったなと、交流できてよかった」

児童らは、秋まつりの運営についても企画やアイデアを出していきたいとしています。