大相撲、現役時代は「若の里」のしこ名で活躍した「西岩親方」が師匠を務める西岩部屋の夏合宿が、青森県弘前市で始まりました。

激しいぶつかり稽古が弘前市の小学校の土俵で繰り広げられています。12日に始まったのは、西岩部屋の夏合宿です。

元関脇・若の里、現在の西岩親方が相撲で地元を盛り上げたいと、故郷の弘前市で2024年に続いて行っています。12日は、午前8時半の稽古に合わせて大勢のファンたちが訪れました。

訪れた人は
「これからの力士がこうやって育っていくのが見られて、とてもうれしい」

「みんながんばっていて、かっこいいですね。相撲は」

鶴田町出身の序二段・若神や、むつ市出身の序の口・若佐々木など県出身力士も9月14日に初日を迎える秋場所に向けて稽古を重ねていました。

西岩親方(元関脇・若の里)
「お客さんが真剣にみている姿を見て、私たちももっとがんばらなきゃいけないと思いました。相撲好きな人は、ものすごく多いですから相撲人口拡大のために、これからもいろいろとやっていきたい」

西岩部屋の夏合宿は、14日まで行われる予定です。